ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃や十二指腸の粘膜に住みつく細菌です。 ピロリ菌に感染していても多くの人は自覚症状がありません。検診や保険診療で内視鏡検査を受けたり、人間ドックのオプションでピロリ菌検査をした時に初めて指摘されることがほとんどです。 ピロリ菌に感染していると胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃癌になりやすいことがわかっています。ピロリ菌を除菌する事で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の再発率や、胃がんになる危険が減るという報告があります。そのためピロリ菌に感染していることが判明した時点で除菌することが大切です。 当院ではピロリ菌の診療として、正確なピロリ菌感染診断、除菌治療、除菌後のフォローアップまで、総合的なピロリ菌感染症対策を行っています。
ピロリ菌情報
ピロリ菌について① 〜基礎知識編 その1〜
ピロリ菌について② 〜基礎知識編 その2〜
ピロリ菌について③ 〜検査、診断編〜
ピロリ菌について④ 〜治療編(前編)〜
ピロリ菌について⑤ 〜治療編(後編)除菌後〜